nannan

19歳、IBライフを終えて帰ってきました。

#8 Theory of knowledge

 

こんばんは。

あと2週間経ったら日本にいるとか信じられないですね。(なお、同期には帰らない人もいるそうで、すごいなと思うんですけど、、、。正月はとりあえず日本で過ごしたいですな)

 

 

さてさて、先週の金曜日から3日間あったTOKのsession、「Critical engagement」についてちょっと話そうかなと思います。

 

UWCの特徴の1つにTOK(Theory of knowledge)と言う授業があって答えのない問いについて議論するものです。(もしかしたら違うかも、、、、

 

 

今回はそれの入り口みたいな感じで5人の卒業生が来て生徒はグループに分かれて1人の卒業生とともにゲームをしたりディスカッションをしたりして過ごしました。

 

 

1日目 「Identity&Diversity」

個人的にこのテーマはとても面白かったです。各々が意見を出し合っていくのだけど、、、、

personalityとIdenityの違いを話したり、「この場所でなぜ文化の違いをcelebrateすることが重要なのか」を議論したり(しかもまずcelebrateのここでの定義付けからスタートするのが面白い)、あることをきっかけに自分がアジア人であることを再認識したりとにかく新鮮でした。

 

言い過ぎかもしれないけれどこの日初めて自分がUWCの一員だと思ったかもしれない。

 

2日目 「Social responsibility」

この時は主に自分の責任の優先順位をどう決めるかなどをいろんな方法を用いて話しました、たぶん。1番印象に残ったのが、

 

「自分の国と世界のどちらに対して自分は責任を持つべきか」

 

という問いでした。

 

いや、それは人によって違うだろって言うのはわかりきった話なんです。でもお互いの主張がとても面白かったです。その中でも1人が「自分の国は国民のことを見てないから自分が何か貢献して恩返しをする必要はない」と言ったのがとても衝撃でした。そんなこと考えもしなかった、、、

 

 

僕は日本に対してある意味"本当に"無関心だったのかもしれない。そう思いました。誰が世界の問題を解決したいとか言ってたんでしょう。日本に眼を向けたことがあるかと言われればないんです。ちょっとぐさっときましたね。

 

 

 

まあこのイベントで週末はほぼ全部潰れちゃったんですけど、とても有意義だったんじゃないかなぁと思います。ここでは説明しきれないほどの刺激を受けました。次の学期からあるTOKの授業が楽しみです。

 

 

 

0:13pm

11.29.16